最近クリアしたゲームの話

高一です。
Waveboxいつもありがとうございます!毎月初めに絵文字を変え忘れるので公式のデフォに固定しました。今は7月の絵文字です。気軽にパチパチしていただけると嬉しいです👏

今回は最近クリアしたゲームのお話です!
批評ではなく感想や記録のようなものです。ネタバレやゲーム内の固有名詞はなるべく避けて、悪口もなしでいきます。

 

※以下、自分のクリアした媒体を( )内に表記。

ペルソナ3リロード(PS4/PS5)

まずはこれ。

成 し 遂 げ た 。

Lunaticクリア&トロコンしたぞオラァ!!!!!
達成感がすごい…。

PS4版ではHARDにして物足りなかったので最高難易度のLunaticにしてみましたがそんなに難しくなかったのでこれからやろうと思っている人でゲームに慣れているならLunaticでいいと思います。
ただ一瞬でも舐めプすると主人公がワンパンされるのでそういう楽しみはちゃんとあります。

ペルソナ3リロード(以下ペルソナ3R)はPS4版を最初に買って感動してPS5版を本体ごと買い直してNEW GAMEからやり直すほどに大好きなゲームになりました。
合わせて総プレイ時間230時間くらいです。まあまあ長いと思いますが、この長さがよくて、キャラクターへの愛着に比例している気がします。
ひとつひとつ語りだすとすごく長くなりそうなので(なったからカットしました)やめておきますが、なんでこんなにこのゲームに自分が惹かれたのかと思うとやっぱり「生と死」というテーマを地盤に築かれている部分かな〜〜と感じました。

見た目や演出は派手で華がありますが(それでも4や5に比べればだいぶ硬派の部類だと思います)、物語を進めるにつれキャラクターがそれぞれに思い悩み、たまには衝突し、物事が解決したりしなかったり、結局失ってしまったりというある種泥臭く人間味のあるエピソードが続きます。
それが時間の経過によって徐々に異なる方向で答えを見出しながら、それでも生きることや死ぬことを考えることからは目を背けられないというのがリアルで良かったです。
エンタメ的にはあまりモヤモヤさせないでスカッと解決!がいいのでしょうが、それをさせないでキャラクターに悩ませているのが良いと感じました。「生と死」なんてそんな簡単に納得できる問題ではなく、真面目に向き合うのは当然のことなので。
だからゲーム中の一日一日をすごく大切に過ごせました。あいつ昨日元気なかったけど今日はどうかな、とか。本当に毎日がかけがえなくてまさに自分が学校に通っている気持ちになれました。
こうして同じ時を過ごしながら仲間たちとの関係がゆっくりと深まっていくのがすごくよくて長時間プレイであることを活かしていてとてもよかったです。私がのんびりプレイしていたのでその影響も大きいかもしれませんが。

ペルソナ5ライクなビジュアルでまた遊びたいな、という軽い気持ちでやり始めたペルソナ3Rですが、最終的にシナリオやキャラクター同士の関係性の描写にすごく心を打たれることとなりました。良いゲームだよ!と胸を張って人に勧められる作品です。

あともうひとつ、ワンコが普通にパーティに入るのですが、擬人化されすぎていない「犬」でとても良かったです。あっ、ワンコだもんね…気にしないよね…みたいな場面がままあり、思い悩む仲間をよそにワンコを撫で回したり、ワンコがごはんモリモリ食べているのを眺めたりして過ごしました。結構いい犬ゲーだとも思う。

そんなわけで結局長くなってしまいましたが、ペルソナ3Rが発売されてから今まで約5ヶ月半の間、本当に楽しいゲーム体験を送れました!ありがとうペルソナ3R〜〜〜〜!!!!!DLCも楽しみにしてる!!!

春待ちトロイダル(Steam)

プレイ時はSteamでの配信のみでしたが最近コンシューマ移植が決まったようです。おめでとうございます!周りのゲーム好きでも知ってる人いなくて寂しかったけどこれでプレイヤーが増えそうで嬉しい。

春待ちトロイダル公式ページ(さめさめサメーション)

システムは会話カードバトルでキャラクターから情報や好感度を得ながら物語を進めていくというものです。ドット絵が可愛い!
細かいフラグ立てが結構大事でどこまでやったか分からなくなりそうだったので久々にメモを取りながらプレイしました。解決への道筋を考え、正しい手順を踏まないとクリアできない仕組みが良かったです。
またバトル対象キャラクターが12人いて、それぞれ本名の他にあだ名があり基本そっちで表記されているのが個性的且つ覚えやすくてよかったです。名前覚えるの苦手なので助かる~。

総プレイ時間は11.5時間でした。2回くらい無駄ループしてしまったのとクリア後のおまけ的なものもプレイしたので実際にはあと2時間くらいは早くクリアできると思います。
しかし今更ですが800円でこんなに立派なゲームをプレイ出来ていいのでしょうか。すごい時代になったなぁ。

違う冬のぼくら(Steam)

遅ればせながら販売本数50万本突破おめでとうございます!絶賛プレイ中に達成されてました。50万本達成に貢献したぞ!

違う冬のぼくら

Steam以外にもSwitch版とか色々あります!ゲーム好きが2人揃っているならネタバレを見る前にすぐやってほしいです。1人では残念ながらできません。まあパソコンやSwitch2台使って力技ソロプレイは出来ますが2人の方が絶対楽しいと思います。

お互いに見ている画面が違う謎解きギミックありの横スクロールアクションで、お互いに指示を出し合いコミュニケーションをしながら協力して進めていくシステムです。ゲームでしか体験出来ないことをやっている感じ。これが本当に面白くてやりごたえがありました。
世界観もなかなか容赦がなく、全編ドット絵でレトロ可愛い顔をしながらしっかりとプレイヤーに衝撃を与えてくれます。時折互いに違うタイミングで悲鳴を上げていたのが印象にあります。それも大きな楽しみの一つですね!

またゲームの内容に若干触れてしてしまいますが、その一緒にプレイした友人とは長い付き合いながらも連絡を取ったのが10年ぶりくらいで、昔よく一緒にゲームをしていたあの頃の自分達とゲームの登場人物の状況を重ねてノスタルジーを感じたりもしました。一晩中一緒にICOをやったあの日を思い出して感傷に浸ったり。

総プレイ時間は12.3時間。週一で前回の進行状態を確認しながらのプレイだったので結構ゆっくりめなタイムだと思います。1日で一気にやった方がスムーズにクリアできそうです。
これも710円と破格。もう最近のゲームの値段の感覚が全然わからないんですけども。是非やって欲しい1本です。おすすめ!

 

以前紹介した(したよな…?)ファミレスを享受せよもそうなんですけど、インディーゲーって少人数、あるいは1人で作成されているが故にその人の「やりたいこと、表現したいこと」が真正面からぶつかってくる感覚があって、それがいいなあと感じました。
ゲームの中盤くらいからはゲームの向こうにいる製作者さんの頭の中を覗き見、対話しているような気持ちになってきて、果たして自分は受け止めきれるのだろうかとハラハラして少し不安に感じたり。そこが面白いです。

以上感想でした。やっぱりゲームはいいですね。

 

高一恭子