原稿しんどかった

表題は冬コミ新刊作業を終えた感想です。前回のblogで「余裕ある〜〜」みたいなことをのたまっていた気がしましたが一体何だったのか。フルタイムで働きながらの原稿作業はやはり無理がありました。20代の頃はできたんですけどね、むしろ追い込まれる方が生き生きしてた気がしてたくらいだったのですが。老いている。

そういった単純な大変さのほか、大型イベント前などの繁忙期だと予定していた装幀を施すことが出来ないという思ってもいない弊害があったりしました。

そもそも今回の新刊にしてもイベント出るなら出すか〜〜くらいで趣味的に製作している気持ちが強く(そもそも同人誌は趣味物である)、締切や時期的な制限のせいで作りたい形で出すことが出来なくなってしまうのは本末転倒です。

他にもフォントや作画で既にミスを見つけはじめているので、もし何かの間違いで再販することになったら諸々直して装幀も予定していた通りにやりたいと思います。

新刊の情報など冬コミ当日諸々についてはイベントが近くなった頃にお品書きなどをこのブログやpixivで公開したいと思います。昨年の冬コミは人が少なくて寂しかったので今年はもう少し多いと嬉しいな。どうだろう。

本読んでます

本を読める状態が続いているので引き続き読んでます。前回の記事以降読み終えたのは小川洋子の「約束された移動」柳美里の「上野駅公園口」(河出書房新社)です。

小川洋子は以前から好きで少しだけ読んでいたのを10年振りくらいに読んだらなんかすごい……大好きだな……と思いました。好きを伝える語彙が無い。

今は先月買ってあった川野芽生の「月面文字翻刻一例」を読んでいます。読み出しから世界観が物凄くて最高です。

ゲーム

原稿が終わったらやる!と我慢していたGeminismをようやく始められました。CERO Zのゲームをやっている気分でいたら「そういえばこれエロゲだった…」と途中で我に返ったりしています。

あとAmazonのブラックフライデーでPC用に箱コンを買ったらsteamのゲームが捗りそうな予感がしたので箱コンをたくさん使うゲームやりたいなと思っています。年末のセールを待て!

高一恭子